貧しいながらたくましく生きる昭和の青春! 冬の気配が感じられる下宿館。 勉学よりも、まずは冬に備えて防寒用衣類を手に入れねばと 実入りのいいアルバイトに勤しむ昇太。 だが、いつものように失敗ばかり。 ある日、そんな昇太にとある会社から採用通知が届く。 急いで会社を訪問すると、新規採用者集合場所とかかれた 会議室に案内される。採用は決定だと喜ぶ昇太。 「おいどんにも運が向いてきたど」と ほくそ笑みながらトイレに向かうと、 会社員の会話が聞こえてくる。 その内容は…… 連載された昭和45年頃。日本は高度経済成長期で沸いていた。 猛烈に働くサラリーマンの後ろ姿を見て、 いつか自分もそうなると信じ、 がむしゃらに突き進む学生が多く存在していた。 その象徴(半分しくじっているけれど)ともいえる 大山昇太に当時の若者は共感。 そして大ヒット作となった。 時代を知る者にとっては懐かし