さらば青春の下宿館!大四畳半よ永遠なれ! 念願叶って、夜間高校に再入学を果たした昇太。 通学出来るようになったとはいえ、赤貧にあえぐ日々は変わらず、 下宿館のおばさんや下宿に住む人々、紅楽園のおやじに助けられてばかり。 そんな下宿館。 老朽化がすすみ、多少の修繕ではどうしようもならない状態に。 昇太の知らないところで、他の住人達は引っ越す相談を始めていた。 「家がボロなんだから、でていかれてもしょうがない」と、 寂しく微笑む下宿館のおばさん。 土砂降りの中、泣きながら屋根の修繕をするおばさんを見た昇太は、 励ますために紅楽園のおやじからバイト代を前借りし、 たまった家賃を手渡す。 紅楽園のおやじも食べ物持参で激励に駆けつけ、 おばさんの部屋で大宴会が始まる。 だが下宿館には、いつもと違う雰囲気が… 「私から連載を終わらせてほしいとお願いした唯一の作品」と語った松本零士。